一般社団法人 グローカル政策研究所

阿部孝則の『寡黙な麻雀王者』

第44回連載

今回も第17期令昭位戦A1リーグの続きをお伝えしていこうと思います。
2025年6月19日、第3節の私の対局はC卓となり、すでにA卓とB卓の対局は終わっています。
その結果が以下の通りです。
順位











上から下まで400Pほどの差がつき、だいぶ縦長の展開になってきました。
私はボーダーである4位内には付けていますが現状のポイントでは心許ないため、上との差を少しづつでも詰めて行きたいところです。
1回戦は松ヶ瀬、白田、藤中、阿部の並びでスタート。
私は終盤に北をアンカンして先制リーチを打ちますが流局となります。
1本場では藤中が松ヶ瀬から1600は1900のアガリ。
静かな立ち上がりとなっていますがこの後はどうなることでしょう。
東2局は親番白田の先制リーチ。
私は仕掛けてすでにテンパイを入れていたので押し切って流局、白田と2人テンパイ。
次局は藤中が400,700は500,800。
東3局は松ヶ瀬が先制リーチ。
高目三色の大物手でしたが親の藤中が形式テンパイで粘り2人テンパイで流局。
次局は松ヶ瀬が300,500のツモアガリ。
東4局の私の親番は白田が先制リーチするも藤中が交わして500,1000。
南入してまたしても白田が先制リーチ。
親の松ヶ瀬から討ち取り2600。
南2局は松ヶ瀬が先制リーチ。
程なくツモって裏も乗せて3000,6000。
南3局は白田の先制リーチはそのまま1人テンパイで流局。
南4局私の最後の親番はトップ目の松ヶ瀬に先制リーチを打たれてしまいます。
現在3着目なので粘りたいところですが4着の白田まで2800しか差がありません。
私が対子で持っている1枚切れの中を落としてまわろうとすると松ヶ瀬からロンの声。
トップ目で七対子の役ありならダマテンにするという定石の裏をかく松ヶ瀬の戦略により、私は4着に叩き落とされてしまいます。
しかしこれはしょうがありません。
気持ちを切り替えていかなくてはいけません。
2回戦は阿部、松ヶ瀬、藤中、白田の並び。
藤中がリーチで2600の出アガリ、私の親番はあっさりと流されてしまいます。東2局は白田が2600の出アガリ、2連続放銃となったのは松ヶ瀬。
東3局、私はフリテンの3面張でリーチを打つも松ヶ瀬に捌かれ1000の横移動。
東4局は松ヶ瀬の1人テンパイで南入。
私は親で先制リーチをしますが松ヶ瀬から追いかけられてしまいます。
終盤に松ヶ瀬が静かにツモと発声、開かれた手牌は四暗刻の8000,16000。
私は親かぶりとなり1回戦に続いて嫌な展開となってしまいます。
南2局は私が先制リーチ、ダントツの親番で怖い物なしの松ヶ瀬から出て2000。
南3局は親番藤中の先制リーチ。
ドラ3高目一盃口の大物手ですぐに高目をツモって裏裏の8000オール。
続く1本場でも藤中の先制リーチ。
これも程なくツモって2600は2700オール。
私は約30,000点をツモられなす術がありません。
次局は白田の1人テンパイで流局してオーラスとなります。
親番白田から先制リーチを受けますが私もメンホンをテンパイしています。
多面張の変化もありますが、高目を白田から直撃すると3着になれるため、私はシャンポンのまま追いかけリーチとします。
しかし松ヶ瀬も役無しでテンパイしておりカンチャンをあっさりツモって2回戦は終了。
四暗刻をツモった松ヶ瀬がトップ、私は2連続4着という非常に厳しい立ち上がり。
3回戦は藤中、白田、阿部、松ヶ瀬の並び。
東1局、私はピンフのみながら3面張でリーチ。
これを一発でツモって1300,2600。
東2局、私は二役をポンしてピンズの混一色一直線。
これも3面張でテンパイ、すぐに松ヶ瀬から出て8000。
東3局は私の親番でしたが藤中が混一色で仕掛けて1000,2000のアガリ。
東4局は白田が先制リーチするも他者は仕掛けて全員テンパイ。
息詰まるめくり勝負は藤中に軍配が上がり3900を松ヶ瀬から出アガリ。
南1局は俺の藤中が先制リーチ、すぐにツモって1300オール。
1本場は白田が七対子で先制リーチ、親の藤中が放銃して3200は3500。
南2局は松ヶ瀬から先制リーチ。
私が松ヶ瀬の現物を切ると白田からロンの声で1500。
次局は白田から松ヶ瀬へ3200は3500の横移動。
南3局、微差ながらトップ目で迎えた私の親番。
しかし藤中に交わされ500,1000。
このアガリで藤中にまくられてしまいます。
南4局、親番松ヶ瀬の先制リーチ。
数巡後、2ソーの暗カンが入り場に緊張が走ります。
私は松ヶ瀬の暗カンをした際の手つきに違和感を感じます。
昂っているのか緊張しているのか冷静には見えなかったのです。
私は『暗カンだと?もしかして!?またツモり四暗刻なのか!?しかも今回は親番だ、これをツモられたら今日はいくら負けるかわからない!』と道中手詰まりながらも何とかオリ切って流局。
開けられた松ヶ瀬の手牌はやはりツモり四暗刻だった。
ホッと胸を撫で下ろす私。
1本場となりアガリトップの私は早々に役牌を仕掛けてアガリ切りトップで終了。
何とかマイナスを少し返済します。
4回戦は白田、阿部、松ヶ瀬、藤中の並び。
東1局は松ヶ瀬の先制リーチ。
しかし藤中がメンホンのツモアガリで2000,4000。
東2局、親番の私は一盃口ドラ1のペン3ピンで先制リーチ。
ツモれればラッキーくらいのリーチでしたが終盤にツモり4000オール。
次局は藤中が捌きにきて1000は1300の出アガリ。
東3局は私が先制リーチ。
親に追いかけられ少し寒い思いをしますが程なくツモって700,1300。
東4局も私が1000でアガリ局を消化していきます。
南1局、私は役無しのため今度は先制リーチ。
追いついた白田から出て2600。
南2局は私の親番でしたが、藤中に2000,4000をツモられ藤中に300点捲られてしまいます。
南3局は松ヶ瀬の先制リーチ。
これがトップ目の藤中から出て3900。
次局私は1人ノーテンにされてしまい再び藤中に捲られてしまいます。
2本場では松ヶ瀬の先制リーチ。
3900は4500を白田から出アガリ。
3本場では白田が三色出来合いの先制リーチ。
親で引けない松ヶ瀬が放銃して8000は8900。
南4局、またしてもアガリトップの私は早々に自風の西が鳴けます。
藤中も仕掛け返してアガリ競争となります。
しかし最後は私がアガリ切って2連勝で終了。
今日は4,4,1,1と激しい1日でしたがなんとかマイナスを20ポイントに抑えることができました。
プラスすることは出来ませんでしたが、まだまだ先は長いので次節にしっかり備えなければいけません。

第45回連載へ続く...

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